電炉メーカーが4月に鉄筋の販価を引き上げると予想される。
現代製鉄の関係者は「4月の鉄筋の販価にトン当たり1万4000ウォンー2万ウォンの値上げ要因がある」と述べた。これで4月の販売が少なくともトン当たり72万9000ウォンになると見られる。
業界は電炉メーカーの鉄筋の値上げを予想している。本格的な需要期入りと3月の値上げげ幅が予想より少なかったうえ、最近に鉄スクラップ価格が上昇しているためである。
電炉メーカーの鉄スクラップの購入価格がこの1ヶ月間でトン当たり3万ウォン以上上昇した。3月15日現在の嶺南地域の電炉メーカーの鉄スクラップの購入価格がトン当たり38万5000ウォンで、首都圏の電炉メーカーの購入価格はトン当たり37万ウォンである(重量A)。
また、鉄スクラップの価格がしばらく上昇するという見方が大勢で、電炉メーカーが鉄筋の販価を引き上げると予想される。
市場も電炉メーカーの値上げを納得している雰囲気である。流通業界は最近に下落した鉄筋の流通価格を引き上げるためには、電炉メーカーの値上げが必要であると見ている。
1月と2月に鉄筋の原則通りに住め切った電炉メーカーが再び値上げを行う場合、流通価格が上昇するしかないということである。
[Korea Steel News]
「KOREA STEEL NEWS」に掲載の記事の無断転載を禁じます。すべての著作権はKOREA STEEL NEW社に帰属します。
|