7月に厚板の生産量と販売量が前月比と前年同月比増加した。
本紙の調査によると、厚板メーカー3社(ポスコ、現代製鉄、東国製鋼)の7月の販売量が81万7000トンで前月比7.8%、前年同月比6.9%増加した。このうち国内販売量は62万4000トンで前月比5.1%、前年同月比5.8%がそれぞれ増加して、輸出量も19万3000トンで前月比で17.7%、前年同月比10.9%がそれぞれ増加した。
これで1−7月の販売量も565万3000トンで前年同期比4.6%増加した。このうち国内販売量は433万6000トンで前年同期比17.7%増加して、全体の販売増加を導いた。しかし、輸出量は131万7000トンで前年同期比1.9%減少した。
業界は厚板の生産量が前年比増加しているが、需要が楽観できないと指摘している。造船景気が回復しているが、輸入量の増加と流通向け販売不振で、生産と販売増加に限りがあると予想している。
[Korea Steel News]
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