先週明けにトン当たり65万ウォン(高張力、10mm、即時現金決済)であった鉄筋の流通価格が、19日にトン当たり64万−64万5000ウォンに下落した。
鉄筋の流通価格の下落は電炉メーカーの8月の締め切り価格の調整が主な原因である。これで9月にも締め切り価格の調整が予想される。秋夕連休以降に電炉メーカーが割引のシグナルと一緒に積極的に販売を流通企業に要求した。これで鉄筋の流通価格がトン当たり1万ー1万5000ウォン下落した。
建設産業の需要停滞も価格下落の原因である。ある流通業界筋は「建設向け販売量が予想より増えず、価格が下落している」と述べた。9月が第3四半期の締め切りである点も価格下落の一因である。資金繰りのための安売りが出ていることである。
このような状況で鉄スクラップ価格が下落して、現代製鉄の10月の鉄筋のリスト価格でがトン当たり1万ウォン程度下落する可能性がある。
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