ポスコが一部冷延鋼板類の流通向け販価を引き上げる。
ポスコは17日の受注分から溶融亜鉛めっき鋼板(GI)と熱延溶融亜鉛メッキ鋼板(HGI)の販価をトン当たり2万ウォン引き上げると明らかにした。これでポスコの出荷価格が3月から上昇すると予想される。
ポスコの値上げで、冷延メーカーの2月の値上げが市場に浸透する可能性が高くなって、業界の関心が集まっている。
大半の冷延メーカーが2月と3月に値上げげを行うと明らかにした。しかし、最近の武漢肺炎の拡散が変数になって、需要家が市況を見守っている。値上げについ悩んできたポスコが値上げの値上げがW冷延メーカーの値上げに肯定的な影響を与えると予想される。
ある冷延業界の関係者は「武漢肺炎の拡散で春節連休が延長され、中国の物流に問題が生じている。これで2月まで冷延メーカーの値上げが市場に浸透すると予想される。これまでの原料価格の高騰で、値上げが逃げられない状況である」と述べた。
しかし、流通業界は3月以降の流通価格については予想し難いと見ている。春節連休以降に中国メーカーがオファー価格を引き下げており、このような状況がいつまで継続するか予想し難い状況である。
最近に中国メーカーの冷延鋼板類のオファー価格(3−4月積み)が春節連休前に比べトン当たり30ドル程度下落した。これが3月以降の国内価格に影響を与えると予想される。
[Korea Steel News]
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