9月の国内メーカーの冷延鋼板の国内販売量がこの1年間の最高を記録した。
韓国鉄鋼協会によると、9月の冷延鋼板の国内販売量が37万9320トンで前年同月比0.9%増加した。大幅に増加した8月に比べても13.8%が増加したことである。しかし、輸出量は41万2240トンで前年同月比0.3%減少した。
このような冷延鋼板の国内販売と輸出割合の変動は、ポスコの販売戦略と関係がある。ポスコが国内販売拡大戦略を展開した結果であるということである。
実際、9月の冷延鋼板の販売量は前月比1.3%、前年同月比0.3%がそれぞれ増加した。全体の販売量に変動のはなかったが、国内販売割合が8月の42.7%から47.9%と5.2%p上昇した。
一方、9月の冷延鋼板の生産量は75万2532トンで前年同月比2.8%減少した。生産量の減少幅が徐々に減っている。
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