厚板メーカーの下半期の造船メーカー向け厚板の販価がトン当たり100万ウォン以上になると予想される。
韓国造船海洋は第2四半期の連結基準の売上高が3兆7973億ウォンで前期比3.2%、前年同期比3.3%がそれぞれ増加したと明らかにした。しかし、営業利益は8973億ウォンの赤字に転じた。鉄鋼材の価格高騰の予想で、造船部門の大幅な工事損失引当金として9105億ウォンを策定したことが原因である。
韓国造船海洋は現在に下半期の価格交渉を行っており、引き上げ幅は言及し難いが、厚板の価格がトン当たり100万ウォン以上になると予想して、損失引当金を高く策定したと説明した。また今後の厚板の価格については、来年上半期まで現水準で推移して、来年下半期から下落すると予想した。
●下半期の造船メーカー向け販価は100−115万ウォン
ポスコは現在に価格交渉を行っており、下半期の造船用厚板の価格としてトン当たり115万ウォンを提示したと知られている。
韓国造船海洋は価格交渉がトン当たり100−115万ウォンで決着され、下半期には厚板メーカーの赤字が解消すると期待している。造船用厚板の場合、上半期の価格交渉がトン当たり70万ウォン台前半で決着され、赤字が出た。
ある厚板メーカーの関係者は「まだ価格交渉が進行中で、交渉の結果は予想し難いが、安定した供給を最優先している」と述べた。
[Korea Steel News]
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