ポスコが浦項第1線材工場の稼働を中断した。
ポスコは19日、設備の老巧化と世界の供給過剰、海外メーカーの価格攻勢などを総合的い考慮して、浦項第1線材工場をシャットダウンしたと明らかにした。
今回の決定で同工場のコイル鉄筋ラインを浦項第3線材工場に移設される。建材市場への参入で業界の関心が集まったコイル鉄筋の生産を継続する計画である。
浦項第1線材工場は79年2月28日に稼働に入って以降に2回の改修を経て、45年間で2800万トンの線材製品を生産した。同工場で生産された製品は釘とねじの材料、タイヤコード、ビッドワイヤ-など自動車用高強度タイヤの補強材と使われた。
ポスコの関係者は「供給過剰で浦項第1線材工場を閉鎖することにした」とし「第1線材工場で生産した製品は第2−4線材工場で生産することにして、製品の供給に問題はない」と述べた。
[Korea Steel News]
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